DANDELION*タネのつぶやき小屋

海外生活を終え日本に帰国子育て真っ最中。感じたことをボソボソと…

【子育て】産婦人科のない街で暮らす妊婦🤰 ~産婦人科決定編~

こんにちは。

たねです。

 

さて、妊娠発覚後、喜んだのも束の間、この街に産婦人科がないことを知った私たち。

 

それからは1日でも早く産婦人科を決めなくては!と徹底リサーチの日々...

 

私たちが希望する出産の条件に当てはまる産婦人科を見つけるべく少し遠方も視野に入れて探した結果。(私たち夫婦が望む出産の条件は前回の記事に👇)

 

himawarinotane25.hatenadiary.com

 

どうにか決めることができました🙌

 

そこは家から1時間半ほどの距離にあるマタニティクリニック。

 

院長は男性っぽいけど女医が2名いるみたい。

 

立ち合い、面会はどこを探してもコロナの流行具合によるみたいで立ち合い可能になったり中止になったり。。。🥴

 

だからこれに関しては今の時点ではどうしようもない。🤷‍♀️🤷‍♂️

現時点でOKだったとしても、いざ出産の時期にコロナが再び流行してたら立ち合いできない可能性もあるということ。

誰が悪いという訳でもないし、今はその時、コロナが落ち着いていて無事に立ち合い出産ができることを祈りながら様子見るしかない。

 

ということで口コミも参考にしつつ決めました。

 

早速、妊婦検診の予約を入れて受診✨

 

緊張の瞬間。

 

女医に診ていただき「赤ちゃん居ますね~😊」の言葉に涙が出そうになった初診日。

 

無事に心拍も確認でき母子手帳をもらってくるよう指示が出ました。

 

カナダでは母子手帳というものはないので

噂に聞いていた「心拍が確認できたら母子手帳をもらう」という行為をついに私も初体験することができました。笑

 

といってもカナダで母子手帳を希望する場合は日本大使館に行くと日本の母子手帳を受け取ることができるんですけどね。

 

もちろん、私も受け取って来ました。

ただ当然ながらカナダの検診で日本の母子手帳を使うことはないので完全なる“私の妊娠,出産日記”状態の母子手帳になりましたが…笑

妊娠=母子手帳というイメージがあったので母子手帳を受け取りには行きましたが、検診の時に使う訳でもないのでそもそも母子手帳がどんな使われ方をするのかも不明でした。笑

それについては今回の日本での妊娠にてしっかりと知ることができましたが。😊

 

話は戻りまして、残念ながらこの日は初診日で初めて赤ちゃんが見られる日だったのに家族の同伴は禁止。私ひとりの診察でした。

 

主人と息子は見られないのに、私ひとりが確認するというのが何だか申し訳ない気持ち。

この喜びを分かち合いたかった…それでも泣きそうなくらい嬉しかったんですが,,,😊

 

診察後、すぐにLineで主人に報告。

 

マタニティクリニックの雰囲気や看護師の方々の対応も快くてとても良い印象で初日を終わることができました。

 

そしてここの口コミを見ると入院中の食事が素晴らしいとか…😏

 

憧れだったんですよね~自分の日本は出産した日の食事が旅館並みに豪華🙌

 

それを味わってみたかった。笑

 

ここの食事は何やら元々ホテルの調理栄養士をされていた方がメニューを決めているとかで食事の写真を見てもそりゃ豪華✨

 

壮絶な出産を終え、自分よく頑張った!!!って褒めてあげながら豪華な食事を堪能する。

 

憧れだったんですよね~(2回目笑)

 

その夢の実現には持ってこいの食事に関する口コミの良さ👍

 

うん。出だし好調🎉

 

 

妊婦生活、楽しむぞ~!!!🤩

 

 

と、この頃はウハウハしていましがこの後、食事のことなど

 

もうどうでも良い事態に…😵‍💫

 

まさか自分が”妊娠糖尿病”と診断されるとはこの頃は夢にも思っていないのでした。

 

 

つづく。

 

 

【子育て】産婦人科の無い街で暮らす妊婦...🤰

こんにちは。たねです。

 

早いもので今年ももう2月に突入しましたね。

冬の寒さに耐え忍ぶ生活もあと1~2か月といったところでしょうか。

雪景色を見るのは好きですが、やっぱり寒いのは嫌。。。

早くこの寒さから解放されたい!!!!

 

 

さて前回の記事で妊婦生活が始まったことはお伝えしました。

 

しかし喜びも束の間、驚くべき事実を知った我が家。

 

そう。タイトルにもあるように私が住むこの街に産婦人科が無い・・・???!!!

 

え。。。そんな街ってあるの???笑

 

人間が住んでいる場所には子供を産むために必要な施設があって当然と思っていた私は甘すぎました。

 

私が住んでいる街はド田舎。

そりゃこんな人口わずかな街での産婦人科の需要と供給を考えたら無いのは納得かもしれません。

そんな訳で産婦人科探しから始まった3年振りの妊婦生活。

 

最寄りの産婦人科は車で30分の距離。

何も考えずそこにしようと思ったのですが、私たちが望む条件とその産婦人科を比較してみると、ほとんどの条件が合わず.....

 

そのため少し距離があっても大きな街まで範囲を広げて考えることにしました。

 

これから何度も通い続ける産婦人科。どんどん大きくなっていくお腹。3歳のまだまだ幼い息子もいる。

 

燃料費(金銭面)、時間、長時間の移動など大変さは距離があればあるほど大きくなる。。。。

でも、このお腹の子が産まれてくる瞬間は一生に一度しかない。

主人と話し合い少し負担は大きくなるかもしれないが、大切なこの子が誕生する瞬間を私たちが望む環境で迎えようという結論に至りました。

 

 

ちなみに私たちが産婦人科に望む条件は.....

①立ち合い出産ができる

②女医であること

③陣痛促進剤は使用せず赤ちゃんのタイミングで出産する

 

主にこの3つでした。

 

①は数年前であれば、どこの産婦人科でもたいていは立ち合い出産可能だったのだと思います。ただコロナウイルスにより今現在は病院の面会も制限が厳しくなっているのと同様に出産についても立ち合いできない所が数多くあることを知りました。産後の面会までも。

 

 

感染予防対策、妊婦さんを守るためには必要なことだということは分かります。妊娠後期の妊婦さんが感染すると重大化するということも聞きました。

でも正直、主人だってお腹の子の父親です。

私と同様にお腹の子のたった一人の父親です。

なのにこの世に誕生する瞬間を直接目で見ることができず、なんなら産まれてから退院までの数日間、会うこともできない。抱っこしてあげることができない。なんて。

仕方のないこととは思いつつ、納得できない私たち。。

 

息子の出産はカナダだったのですが、そこはパートナーの立ち会いは当然!

逆にもし立ち会わないとなったら、話し合いの場が設けられ立ち合いする方向に持っていくという程、立ち合い出産は当たり前。

私たちはそれに納得、賛成です。いろんな意味で男性もその場に居るべきだと思います。

我が子の誕生の瞬間を夫婦で(家族で)一緒に迎えるためにも。

嫁の痛みや苦しみに耐えながら必死に頑張っている姿を見てもらうためにも。笑

 

息子の出産に立ち会った主人は今でも言います。本当に立ち会って良かった。あの瞬間は感動し過ぎて涙が止まらなかった。絶対に忘れられない。と…

 

 

出産は壮絶です。命がけです。

その時間を夫婦で(家族で)乗り切ることって素晴らしいこと、そしてとても大切なことだと思うんです。

 

コロナ禍が落ち着いたらもう一度、出産をやり直すなんてことは不可能なんです。

だったら、どうにか立ち合い出産できる方法を考え抜こうと私たちは決意した訳です。

 

ふうー・・・🤦‍♀️熱くなりました。笑

 

 

 

 

②女医であること。

これは主人の強い希望でした。元々、カナダでの出産しか経験していない私たち。

私が行っていた産婦人科は男性医師、男性看護師は皆無でした。みんな女性。

その時は何も考えていませんでしたが、今回日本で出産するにあたり日本の産婦人科はほとんどが男性医師!驚きでした。それは主人の方が衝撃的だったようで、カナダでの雰囲気に慣れていた彼にとって「え。男が診るの?!」という違和感が強く、どうしても女医を探してほしいとのことで、探してみると、まあ!女医の少ないこと…少ないこと.....💦

 

という訳で、通うことができる産婦人科はさらにさらに絞られるのでありました。笑

 

③陣痛促進剤を使用せず赤ちゃんのタイミングで出産する

これについては、元々条件には入っていなかったのですが私たちの場合は”距離”が理由で陣痛促進剤を使用する可能性が大きいと思った時に、ちょっとそれは違うという違和感が生じ条件に追加されました。

たとえば自宅から1時間、2時間離れた産婦人科にて出産をする場合、その多くは予定日前に入院し陣痛を待つか、あらかじめ出産する日を決め陣痛促進剤にて陣痛を促し計画的に出産するかの2点になると思います。

 

もちろん予定日を超えても産まれてこない、赤ちゃんや母体に異常があり自然な陣痛を待つことが最適ではないといったようなやむを得ない場合は陣痛促進剤を使うことになると思いますが、距離を理由に赤ちゃんのタイミングではなく私たちの都合で出てきてもらうのは私たちの望むお産とはちょっと違うのかなと感じたのでした。

これはあくまでも私たち夫婦の中での意見、考えなので自宅から遠方により陣痛促進剤を使用する方々を非難している訳ではないのであしからず。

 

といったことを考慮しつつ条件に当てはまる産婦人科を探し始めたのでした。

 

さてどうなることやら。

無事に納得できる産婦人科と出会い

出産を迎えることができるのか.....

 

 

次回へつづく。。。

 

【子育て】お腹の赤さん👶

こんにちは。タネです。

 

朝晩の冷え込み、日暮れの早さ…

 

この時期になると無性に“寂しい”感情が押し寄せてきませんか?

 

午後5時で窓の外はすでにまっ暗…

 

凍える寒さに身も心も冷えてしまうし…

 

ビューッと吹く風の音も…

 

緑色だった植物が枯れ

裸の木々が目立ち始め…

 

なんだかしんみり寂しくなっちゃって…

 

私にとって

この時期は苦手かもしれません。

 

 

でもそんな気分のままじゃホントに身も心もヤラれちゃいます。

 

心だけは夏のようにギラギラ暑い(熱い)気持ちを持たなきゃ!

 

 

そんなこんなでここ最近の大きな出来事。

 

息子がお兄ちゃんになります🎊

 

発覚したのはお盆が始まろうとしている夏の早朝。

 

なんだか最近、朝起きた時のムカムカ、体調の優れなさが気にかかり…

 

日頃から生理不順の私には生理が遅れているのなんて日常茶飯事なもので、

生理で「もしかして…」と察知することは難しく…

 

まずは1個1個思い当たる可能性を潰していこうと思い立ち

 

そーいえばドラッグストアのセール品コーナーで妊娠検査薬を買っていたことを思い出し笑

 

(カナダでは百均に妊娠検査薬が売っていたので激安で手に入ったのに

日本は百均に置いてない…

百均価格に慣れていた私にとって

ドラッグストアでの妊娠検査薬価格は高すぎる〰😭😩

だからセールコーナーで見付けた瞬間、

別に使う予定もないのに迷わずカゴに入れてしまいました笑

今となってはその時の私、グッジョブ👍)

 

何の気無しに朝のトイレのついでにやってみたら…

 

まぁなんということでしょう。

 

速攻で陽性反応。

 

おったまげ。

 

 

自室に居た主人に声を掛け

「心の準備をしてチョット来て」と。。。

 

お互いに驚きの沈黙タイム。

 

そして「おめでとう」のバグをして

体調が優れなかった理由も判明して

スッキリ🤗

 

謎解きは秒で解決しました笑

 

 

と、いうことで妊婦生活が始まりましたとさ🤰✨。

 

今回は2回目の妊婦生活ですが、

日本での妊娠、出産は初めてなので

何からどうすればいいのか初産状態😇

 

あ、ちなみにタイトルの“お腹の赤さん”はなぜか息子がそう呼ぶのでタイトルにしてみました笑

 

が、しかし…

この数日後、まさかの自体が判明!?

 

現在、私はド田舎で生活しているのですが、

なんとこの街には産婦人科がない??!?!

 

さて、どうなることやら…🤦

 

つづく…

 

 

 

【生活】優しさは生きる希望となる

こんばんは。

タネです。

只今、PMS真っ最中の私。

PMSとは月経前症候群。

生理の前になると心や身体に不調が出てくるものを言います。

産後からPMS症状がとても強く出てくるようになった私。


ここ最近は毎日毎日気分が落ち込み
真っ暗いトンネルの中でトボトボ歩いている感じ…

先が見えない
出口が見えない
暗い暗いトンネルの中。

そんな日々ですが、
今日はそんな真っ暗いトンネルに小さい穴が空いていてそこから青空の光が少しだけ覗けたような気分です。


…実に分かりにくい笑

要するに気分がいいってことです。笑


今日も息子がお昼寝を終えた後に近くのお墓までお散歩に出掛けました。

お墓には私の祖母のお墓があるので遊びに行くのはもちろんですが、

現在、そのお墓で工事をしているのも頻繁に行く理由のひとつです。

はたらく乗り物が大好きな息子。

ショベルカーやらダンプトラックやらが動いている所を見れるとなりゃ

最高のお散歩ですよね*


今日もいつものように祖母のお墓でナムナムして遊んで、

帰り際にショベルカーが見える位置(工事の邪魔にはならないような位置)で少し観察させてもらっていました。


そしたら工事現場のおじさまがトコトコ近付いてくるんです。

あちゃー、危ないからどけてーって注意されるかな〰(汗)って思い「邪魔ですよね-(汗)」なんて言ってみたら

「いやいや、全然。もし良ければ一台使ってないショベルがあるから乗って写真とかどうかなーと思ってー。近くに行ったり乗ったりしていいですよー」って。。。


シャイが強めな息子は行かないの一点張りで結局乗せてもらうことはできなかったのですが、


「自分たちがいない方が彼も行きやすいと思うんで、自分、現場に戻るんで全然アレに(今日は使っていないショベルカーを指差して)乗っていいですからねー。鍵は開いてるんで🙂」と行って現場の方に戻って行かれました。



涙が出そうでした。

こんなに温かい人が居ることに

わざわざ仕事中なのに私達の方に来てショベルカーに乗って写真撮ったりしてもいいですよーなんて。。。


きっと
あの子はショベルカーが好きなんだろうなー
乗れたら喜ぶだろうなー
なんて考えて

それを伝えに来てくれたんだなーって考えてたら、


世の中、冷たい人ばかりじゃないって


子育てってずーっと子供と一緒で全然孤独な環境な訳じゃないのに

孤独感が消えないものだけど
(私だけですかね?笑)



でもこうして優しく関わってくれる人が居ること

私達の存在に気付いて親切に対応してくれること

仕事中にも関わらず親切心だけで私達に時間を使ってくれたこと


それだけで



"人が優しい"


それだけで


あ、私は孤独じゃないなーって


感じさせてくれるんですよね。

だって仕事中に私達に声を掛けて何の得にもならない訳で。
声を掛けて優しいことを伝えてくれることでボーナスが上がるとか評判が良くなるとか
そんななら毎日のように声を掛ける人っているのかもしれないけど←

ド田舎に住む小さい息子と専業主婦のババア。笑

そんな2人にわざわざ時間を割いてくれるのなんてただの親切心でしかないじゃないですか。

ホントに温かかった。

温もりってこういう瞬間のコトを言うんだろうなーって。



そう。だから今日の私は下がりまくった口角が少し上がっているんです。



人って優しいなー

温かいなー

って。


何気ない言葉や行動で


救える命があるって


本当だと思います。


では、今日はこの辺で。