DANDELION*タネのつぶやき小屋

海外生活を終え日本に帰国子育て真っ最中。感じたことをボソボソと…

【ワーホリ】ワーホリ中に通った語学学校(ESL)。

こんにちは。

たねです。

今日はワーホリに関するお話をしたいと思います。


初回の記事でも書きましたが私は数年前に夫婦でワーホリビザを使ってカナダへ来ました。

※初めに伝えておきたいのですが、私がワーホリに来たそもそものキッカケは主人が来たからです。
言ってみればくっついてきた感じです。
だからワーホリ行って英語ガッツリ勉強して頑張るぞーっっ‼て人は私のワーホリについての記事は見ない方がいいです(笑)全く参考になりませんから。


私の記事は「何となく楽しそうだから行ってみたいなー。でも勇気が出ないなー。」とか「彼が行くって言うから付いて行ってみよーかなー」とか「人生一度きりだしチョット行ってみよー」っていう方へ、こんな私も来れたからアナタも絶対に大丈夫!って少しでも励みになったらイイなと考えての内容ですので。

では、話を語学学校についてに戻りますね。




まず、私達はワーホリの申請手続きを自分たちで行いました。
きっとエージェントに依頼して来た方(これから来る方)も多いのではないかと思います。エージェントに依頼するとワーホリに関するひと通りの手続きを自分に代わって行ってくれるので英語力に不安があっても安心ですよね。
さらに、語学学校やホームステイ先なんかも決めてくれるので現地に行った時に寝る場所にも学ぶ場所にも困ることなくスムーズにスタートできるのがエージェントにお願いするメリットだと思います。

でも、当然ですが代理で行ってもらうからにはそれ相当のお金も発生する訳で。。。
私達が自分たちで全てをやった理由はただひとつ。「1円でも安く抑えたい!」からです。


ワーホリについて色々と下調べをしている時、手続きは自分でもできる。という記事を見付けたのがキッカケで自分たちでできるならやろう!ってことで色々試行錯誤しながら自分たちで進めていきました。
まぁさすがに英語の申請書を自分達だけでやり抜くのは壁が高すぎたのでアドバイスをもらいながらって感じではありましたが…誰からアドバイスをもらったかなど、申請の際の詳しいお話はまた後日に書きますね。


そして、全てを自分達で行ったので住むお家も通う学校ももちろん自分たちで探して決めなければいけませんでした。


今日はその中の学校について書きたいと思います。

カナダに着いて割とすぐに語学学校(ESL)に通い始めました。


たくさんある中で、どの学校にするかを決めるにあたって大切なコトは『絶対にいくつかの学校にトライアルに行くこと!』
まぁ言ってみれば体験レッスンとか見学のことですね。


その学校によって実際に授業に参加させてもらえる所もあれば、簡単に説明と校内の見学だけだったりがありましたが、私達もいくつかの学校へトライアルに行きました。
正直私もトライアルに行く前は「同じESL学校なんだから、どこも一緒でしょー。それならわざわざ見学なんて行かなくても駅から近くて行きやすい場所でいーよ。」って思っていました。

でも現地でお世話になっている留学サポートセンターの方に絶対にトライアルに行ってから決めた方がいいよと言われていたので、じゃー行ってみるかーってな感じで行きました。


いや!トライアル、絶対に行った方がいいです!笑

行ってみるとやっぱりその学校によって違うコトがチラホラ感じられたからです。どこも一緒ではなかったんです。

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私的にトライアルが大切だと思った点をまとめてみました。⬇⬇⬇


【その学校で特に力を入れているコト。】
これはESLに限らずだと思いますが、その学校、その学校で何に特化しているかが違ってくると思います。
たとえばスピーキングに力を入れて授業もスピーキングが多めだったり、ディスカッションやスピーチ力を鍛えるコトに力を入れていたり…様々ある中でまずは“自分が何に力を入れたいのか”、“どんな所を伸ばしたいのか”を考えつつ、どの学校が自分のなりたい自分に近づけられそうかを見極めていくとイイと思います。


【雰囲気】
これも実際に体験レッスンをさせてもらうと講師の雰囲気だったりクラス全体の雰囲気だったり、何よりも学校全体の雰囲気が学校によって全然違いました。
結構、雰囲気って大事ですよね。ワイワイ賑やかな感じが好きな人、賑やかな雰囲気が苦手な人…人によってその場の雰囲気の感じ方も変わってくると思うので自分に合った雰囲気の場所を探す意味でもトライアル見学に行って実際に体感してみるのは大切だと思います。まぁ、その時に在学している人たちによっても雰囲気って変わっていくとは思いますが…


【クラスの人数(少数or多数)】
私の中で雰囲気と同じくらいトライアルして良かったと思えたのがコレでした。
ある学校では教室いっぱいに生徒がいて結構キツキツの中わいわい賑やかに楽しく授業が進められていましたが、別のある学校では少数人数でほんわかした感じで進められていたり…これもその時期によって多かったり少なかったり在学生の人数は変動するとは思いますが、トライアルに行った時に今の時期の人数はどのくらいかを聞いてくるだけでも違うと思います。
ちなみに私は少数人数派だったので、体験レッスンの時にクラスが少数だった所を選びました。


【日本人の数】
よく言われるのが日本人とばかりくっついていたら英語は伸びないから日本人が少ない学校がオススメっていう言葉。
でも日本人が多いか少ないかは時期によって変わってくると思います。やっぱり夏は留学生が多いのでクラスに必ず1人2人は日本人がいるんじゃないかなと思います。でもその中でも学校自体にあまり日本人がいない所と日本人ウジャウジャの学校があったので、日本人が居るか居ないか気になる方はそこも確認しておくといいかもしれません。直接聞いてみると「今は多いんですが来週に数人卒業するので少なくなりますよ!」とか直接聞かなきゃ知り得なかった情報も聞けたりしました。


【アクティビティ】
日本でいう学校の放課後の時間帯に行われるものです。クラス関係なく参加したい人が参加する感じで普段会わない人(上級レベルの生徒)ともコミュニケーションできるのでどんどん輪を広げて楽しみながらスピーキング力を伸ばそうっていうのが主な目的なんだと思います。
これも学校によってアクティビティの内容が違いました。みんなでサイクリングに行ったり、映画を見たり、パブで飲んだり、お買い物したり…ホントに色々ありましたよ。
ちなみに私はダメダメな生徒だったので人と関わることが多いこのアクティビティには全然参加しませんでした。帰宅部ってヤツですね。
唯一、パブで飲みながらコミュニケーション取ろう!的なヤツには数回行った記憶があります。ビール飲めるなら黙々と飲んどきゃいーや、行ってみよーみたいなね。


【学校周辺の町並み(公共施設など)】
周りに何があるかは特に重要視しない方もいるかもしれませんが、学校終わりにチョロッと食材を買って帰ろう〜とかができたりチョロッと飲んでから帰ろーとかができたり結構、周りにあると便利なお店とかもありました。午後3時前後には学校が終わっていたので、そこからまだまだ遊べる時間はたくさんありました。なので買い物したり公園に行ってボケーっとしたり。。。
その時間をアクティビティ参加に使って英語でコミュニケーション、交流の時間にしていたらもっと英語が伸びていたのかもしれませんが…(-.-;)
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⬆学校終わりにお友達と海に行った時の写真です。


以上が私が思うトライアル(体験レッスン)が大切な理由です。

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当然、学校に通うのには無料な訳はなくお金が掛かるコトです。それなら行ってから後悔するより、事前に見て感じた上で自分に合った場所を探して決めることをオススメします。


私はESLに通うにあたり、決意していたことがありました。それは主人とは別の学校に通うコトです。いくらトライアルで気に入った学校が同じだったとしてもそれなら第二希望の学校を選択しようとしたくらい絶対に別の所に一人で行く‼と心に決めていました。
なぜなら、主人と一緒の学校に通ったら絶対に主人から離れない、金魚のフン状態になるのが目に見えていたから。英語が話せない上に周りは知らない人ばっかりで、近くに主人がいたら私は絶っっ対に主人に逃げてしまう。私の強烈な人見知り機能が発動して、主人の後ろに引っ込んでしまう自信があったからです。
なので、実際も別々の学校に通いました。ちょうどトライアルをした結果の第一希望先も違った所だったので、お互いが希望する学校へ。
それに関しては自分で自分を褒めてあげたい(笑)よくぞやった!

まぁ、一人は心細かったですけど、逆に一人だから自分が行動するしかないし、金魚のフンになったら主人の邪魔をしてしまうことにもなる訳で。
結果的に別々の学校に通ったことは良かったことしかないですね。


私は3ヶ月間通いました。
ESLは初めに入学試験というか、どのくらいの英語レベルなのかを確かめられる試験があります。当然ながら私は一番下の最低レべルクラスに配置されました。基礎の基礎をやる感じです。でも正直それでもチンプンカンプンな時がたくさんありました。当たり前ですが授業は全て英語ですから日本語では理解できることでも英語となると話は別です。今、何て言った?ってことがいーっっぱいありましたよ。

そして私の通っていた学校は一週間に一度、レベル確認のテストがありました。筆記とスピーキングです。その結果次第で次のレベル(中級レベル)へ昇格することもあればそのまま同じレベルを継続ということもありました。ただし2回目のテストでは自動的に次のレベルに行かなければいけませんでした。そのため、英語力がアップした訳ではないのですが、卒業する頃には中級クラスにいました。。

最後に語学学校に実際に通った者として思うことは英語の授業に追い付けない日々に「行きたくないなー」って思ってしまうこともありましたが、なんだかんだ行って良かったんじゃないかなって思います。
その時に出会った友人は卒業後も今の今まで連絡を取り合ったりして繋がっています。そんな出会いもあったので、学校に行って良かったと思えます。


あとは、通う時期にもよりますがイベントも結構ありました。ハローウィンやらクリスマスやら。私は10月のハローウィンの時期に学校に通っていたので、ハローウィンのイベントを体験できました。コスチュームを着て授業をするんです(笑)もちろん先生も。面白い風景です。ガイコツが授業受けてる隣でポリスが授業受けてたり…(笑)
若い子たちにまじってコスチュームを着て過ごす時間は、チョット若返った感じがして楽しかったです♪


肝心な英語はどうだったか…私は全然伸びませんでした。と言うのも全く努力しなかったからです。休憩タイムも特に誰かに話し掛ける訳でもなく、学校内は英語だけしか話せないルールなのですが講師がいない時は普通に日本語で話してましたし、放課後のアクティビティにも数回出たきりですし…
当然の結果です。

反対にどんどん積極的に話し掛け、毎日のようにアクティビティにも参加していた人は私でも分かるくらいのスピードで伸びていましたね。話すことはなかなかすぐには伸びないのかもしれませんが、聞き取れる力がググーンと伸びていました。韓国人のクラスメイトの話を全て聞き取っていた時は驚きました。アレ?この間まで私と同じくらいのレベルだったよね?めっちゃ、聞き取ってるじゃん??!って。。

結局、安くもないお金を払って行く学校も意味あるものにできるか、無駄金になってしまうかは自分次第ということですね。。。

まぁ語学学校というものを体験できたし、今でも繋がっていられる友人とも出会えたので私は無駄金にはなっていないと…思いたいです(汗)
だいぶ負け惜しみに聞こえますけどね…


さて、今日はワーホリ中の語学学校について私の場合を書かせていただきました。
反面教師としてこんな生徒にならないように気を付けよーくらいの参考になれば幸いです(笑)


では、今日はこの辺で。