DANDELION*タネのつぶやき小屋

海外生活を終え日本に帰国子育て真っ最中。感じたことをボソボソと…

【子育て】産婦人科のない街で暮らす妊婦🤰~妊娠糖尿病編~

こんにちは。

 

タネです。

 

妊婦ネタが続きますが、これは私にとって絶対に忘れられない経験だったので、ぜひ残しておきたい!!!という内容です。

 

タイトルにもある通り、’’’妊娠糖尿病’’’についてです。

 

まだ知らない人が多いであろう実態があったのです。

 

私も妊娠糖尿病ですね~と診断されていなければ、この事実は知らないままであったのではないかと思います。

 

その実態をまだ記憶が新しいうちに記録に残しておきたいと思い

こうして投稿しています。

 

事の発端は妊娠3か月(8週)の妊婦検診から始まりました。

 

その日の検診では妊娠初期検査ということで採血をして色々なデータを調べる日でした。

血液型、風疹、B型肝炎、C型肝炎、クラミジアなどなど。

 

当日、この検査があることは事前に出産までの検診週数や検診内容の流れが記載された一覧をもらっていたので把握していました。

 

そう。その検査項目の中に’’血糖’’という文字もしっかりと記載されていたのに、、、、

 

なぁぁぁんにも考えていなかった私は、やらかしてしまったんです。(-_-;)

 

我が家からクリニックまでは約2時間ほどの距離があるのでいつも向かっている車内で食事を摂ったりしていました。

 

その日も何とな空腹で行くのも良くないかな~なんて軽~い気持ちで食べたんです。

おにぎりを2つも。。。。。🍙🍙

 

まだつわり期間真っ最中だったので、気持ち悪さもある中でクリニックで待っている時にお腹が鳴るのも恥ずかしいし。。。なんてどうでもいいことを考えながら、朝ににぎってきたおにぎりを食べたんです。2つも。。。笑

 

そして、余裕を持って出発したので予約時間にはまだ少し早いということでゆっくりできて息子も遊べるようなスポットにて時間を過ごしました。

途中でパンを購入し、みんなで分け合って食べたりなんかしながら。。。🍞

 

その日は天気も良く、それはそれはいい時間を過ごしたのです。

 

 

そして時間がきたので私はクリニックにて検診を、コロナ事情により同行ができない主人と息子はどこかで時間を潰していてもらい、無事にその日の妊婦検診、妊娠初期検査は終了したのです。

 

 

ところが、その数日後、クリニックから電話がかかってきました。

何だろうとソワソワしながら電話に出てみると「先日の検診時に行った検査の結果、血糖が高かったので甘い炭酸を飲む精密検査をする必要がある」とのこと。

 

それを聞いた私は訳も分からず「はぁ...🙄」という返答しかできませんでした。

 

 

とりあえず、つわりが落ち着いてからで構わないということだったのでその電話では、精密検査の詳しい日取りは決めずに終わりました。

 

電話を切ってからの私はショックというか、まだよく分かっていない中で検査に引っかかった(異常があった)という事実が頭をグルグルしていて、夕食の支度途中での電話だったのですが、もう支度をする気にもなれないといった状態でした。

 

それでも頑張って夕食~息子の寝かしつけまでを乗り越え、そこからは検索魔となりました。

 

’’血糖検査’’ ’’異常’’ ’’血糖高い’’など。

 

そしてそこにはますます不安にさせるような言葉ばかり…

’’糖尿病’’ ’’インスリン治療’’ ’’失明’’......

 

 

この日から眠れない日々が続くのでした。

色々と考えた私が辿り着いた考えは「血糖が高いなら糖を摂らなければいいんじゃないか?」ということでした。

 

 

ちなみに糖の検査結果は『127』

基準値は空腹70ー109と書いてありました。

 

そう。思い出してみましょう。

当日、クリニックに向かう途中で私がしでかした失態を。笑

 

おにぎり2個とパンをたいらげて、堂々と検査に挑んだ私。笑

 

空腹で来るようにという指示はありませんでした。が、それにしても米とパンはやりすぎでしたね。😅

炭水化物&炭水化物。

 

そりゃ引っかかるわ。笑

 

まぁ引っかかってしまったものは仕方ない。

 

血糖が高いなら糖を摂らない生活をして精密検査に挑もうと心に決め、翌日から糖質制限を開始。

 

糖質制限とは具体的にどんな食生活をしたかというと、「お米を抜く」。

 

今まで三食の主食であったお米は食べず、サラダ、みそ汁、おかずのみを食すという生活をスタートさせました。

 

それだけでは不安が消えなかった私はできる限り甘いもの(果物など)も極力食べないようにしました。

 

そして、妊婦検診の日を迎えました。

検査結果、糖の数値が高かったと電話を受けた日から約2週間後。

この日は精密検査の予定ではありませんでしたが、気になることは早く済ませてしまいたい性格の私。

自分の中では今日受けられるなら今日検査をしてもらおうと決めていました。

そのため朝食は食べずに精密検査の日と同じような状態(前日夜8時以降、検査終了まで絶食)で検診に向かいました。

 

問診の際に、糖が高かったので精密検査をすることになるという説明を改めて看護師から受け、まだつわりが続いているということなので、つわりが落ち着いた頃に実施しましょうかと話がありました。

 

しかし私は、この不安を抱いたまましばらく生活を続けることが苦痛で仕方なかったので、「今日何も食べずに来たのですが今日、検査をしてもらうことはできませんか?

」と聞いてみました。

 

すると看護師さんはつわりは大丈夫か。検査終了までは2時間を要すること。そのためこの検査をする際には朝の9時から始めるようにしていること。今から(その時の時間は10;30)検査をするとなると検査が終わるのはお昼を過ぎてしまうこと、検査が終わるまでは一切食事を摂れないけど大丈夫か。などと私自身の身体のことを気遣ってくれました。

 

でも私はつわりはどうにか堪えて乗り切ります。ご飯も大丈夫です。と返答し検査を行うことになりました。

 

 

⟦糖の精密検査の流れ⟧

空腹時の採血による血糖値測定

     ↓

ブドウ糖75gを飲む。

これはとても甘いサイダーという感じ。普通においしく飲めました。笑

     ↓

1時間後に採血による血糖値測定

     ↓

2時間後に採血による血糖値測定

 

 

半日かけてこの検査を行いました。

 

結果については数日後でなければ出ないということで、異常があればまた電話にて知らせてくれるとのことでこの日は検診を終えました。

 

 

さて、精密検査の結果はいかに......!!!

 

そして冒頭で記載した妊娠糖尿病検査に隠された実態についても今後の投稿にてお話していきます。

 

続く。