DANDELION*タネのつぶやき小屋

海外生活を終え日本に帰国子育て真っ最中。感じたことをボソボソと…

【子育て】産婦人科のない街で暮らす妊婦🤰~妊娠糖尿病編〜

こんにちは。

 

たねです。

 

妊娠糖尿病シリーズ、まだまだ続きます。笑

 

 

『妊娠糖尿病』と診断されて以降、私の心は常にボロボロ…

 

なかなか立ち直れず3歳の息子の子育てにも身が入らず、心ここにあらずの状態…

 

息子が寝てからは『妊娠糖尿病』について検索魔の毎日。

 

夜も眠れず、未だに私が糖尿病??!!という信じられない気持ちと

 

ショックがデカすぎて

 

食欲も気力も何もかも失ってしまい

 

今思えばお腹の赤ちゃんに話し掛けたりお腹をなでたり…という余裕もなくて

お腹に赤ちゃんがいるということを感じたり妊婦生活を楽しむなんて1ミリもできていませんでした。

 

そんなある日。

 

その日も息子が寝た後に検索魔になっていた私はスマホとにらめっこ。

 

 

息子の妊娠からずっと見続けている助産師さんがやっているYou Tubeをその夜もスクロールしていました。すると『妊娠糖尿病について』の回があったんです。

 

 

その方は妊娠、出産、夫婦間などホントに色々なアドバイス、相談への返答をYou Tubeを通して話して下さっている方で、私も何度この方の言葉に救われたことか。何度、涙を流したことか。

 

 

そして、妊娠糖尿病についての回があったので、すぐにクリックしてみました。

 

その中で「これだ!!!」と感じたことを話していたのです。

 

自分が妊娠糖尿病であると診断されて以降、真っ暗にかすんでた私の心がパッと晴れ上がり明かりが差したようでした。

 

その内容は以下のようなことでした。

 

妊娠糖尿病検査の前に糖質制限をすると検査当日の甘い飲み物への反応が強まりドカーンと血糖値を上げてしまうことになる。だから、検査の一週間前から逆に糖を摂るようにすることが大事だと......

 

そして、その動画の中でも出てくる「宗田哲男さん」という産婦人科医が出しているた【ケトン体が人類を救う】という本。

これに全貌が書かれていることを知り、すぐにメルカリで購入。

熟読しました。

 

 

 

 

何ということでしょう。。。

 

私はまさにこれをやってしまっていたのでした。

 

私は妊娠糖尿病ではない!!!

 

そう確信することができました。

 

それについての詳しい内容は次回の記事とします。

 

 

 

その事実を知った私。

 

ただ、もう検査を終えて妊娠糖尿病という診断も出てしまった後なので、もうどうすることもできない、、、

 

今度は、私は本当は妊娠糖尿病ではないかもしれない、ということが気になり、でももう済んでしまったことが悔しくて悔しくて眠れない日が続くのでした。

 

そして、モヤモヤが消えない私は宗田氏へメッセージを送らせていただいたのです。

宗田さんの産婦人科のホームページには相談などがある際の問い合わせフォームが添付されています。

そこにこれまでの経過を伝え、妊娠糖尿病ではないと思うのですがどうですか?といった内容を送りました。

 

すると、翌日ご丁寧にお電話をくださり、改めて直接これまでの経緯を伝えました。偶然にも私の通っているクリニックの院長は宗田先生も研修などで顔を合わせたことがある方でした。

宗田先生からは検診の際に先生へその旨を伝えてごらん。あの先生ならしっかり聞いてくれるはずだから。そして糖質制限についても理解しているからわかってくれるよ。と。

もう一度検査を行う必要はない。なぜなら日々の血糖値測定の結果が妊娠糖尿病ではないという証拠でしょう。それを見せてあげればいいよ。と。

 

本当に本当に熱心に聞いて優しく答えて下さったんです。

 

とてもとても心強く背中を押してもらいました。

 

 

 

YouTubeを見て糖質制限が原因であったことを知った翌日、主人にそのことを話し悔しいということも素直に伝えると

主人からも「次回の検診の時に正直に伝えてみよう。大丈夫。」と言ってくれました。

 

 

 

大丈夫。

 

 

私は検診の際に医師に伝えてみることにしました。

 

 

 

検診当日。私はいつも女医を指定しているので、その日もいつも通り女医に診てもらうこととなりました。

 

まずは診察前の問診の際に看護師へその旨を伝えてみました。

すると一度問診室の裏に行き、看護師長と思われる方に聞きにいったようでした。

そこから聞こえてきたのは一度検査をして結果が出たのだから、もうできないといった言葉でした。

裏から出てきた看護師からは、一度検査を実施して結果が出てしまっているので。。。。あとは先生に直接聞いて、先生が何て言うか。ですね。

といったような返答でした。

 

 

そして、診察。

女医に先ほど看護師のしたのと同じように糖質制限をしていたことにより血糖検査の結果が正確なものではないと思われること、自分が妊娠糖尿病ではないのではないかと考えるとモヤモヤが消えないこと、宗田医師に相談し上記のような返答をいただいたことを伝えました。

 

女医は宗田先生のことを知らないようでした。

そして、糖質制限をしたからと言って血糖値が上がるということはないと思うことを言われました。

 

え。。。。。。

 

そこからですか。

 

 

でもここまできたからには引き下がりません。

私は調べたんです。それによると糖質制限をした状態でブドウ糖検査をしてしまうと血糖値が爆上がりしてしまうと書いてありました。と伝えました。

 

女医は「院長と話してみてください。」と。

 

 

そして、再び待つことに。

 

院長登場。

 

三度目の正直。もう一度、一から説明をしました。

 

すると院長は「じゃあ、もう一度検査をしてみましょう。」と!!!

 

 

やったー-----。

 

 

宗田先生が言うように再検査をしないでも納得してもらうことはできませんでしたが、再検査をさせてくれると言ってもらえただけで私はもう十分でした。

 

 

よく頑張った、私。

 

面倒な妊婦だな、と思われているだろうなとか、再検査で結局また同じ結果だったら、とか考えると声も震え、弱々しい気持ちになりそうでしたが、

ここまできたからには後悔したくない!自分を信じてやるんだ!私!

 

 

と頑張って良かった。。。

 

 

そして再検査はどうだったでしょうか。

 

 

続く。

 

 

 

【子育て】産婦人科のない街で暮らす妊婦🤰~妊娠糖尿病編~

こんにちは。

 

たねです。

 

さて、前回の続きです。

 

糖の再検査に向け必死に食生活を見直し、食べる順番や速さに気を付け、糖質制限をした上で再検査を実施したにも関わらず、結局超~高値の異常値で引っかかってしまったのでした。

 

そして、紹介状を受け取り指示通り、糖尿内科を受診することに。

 

もう気分は最低、最悪の状況で糖尿内科に入りました。

 

 

実はその、「ここに行きなさい」と指示のあった糖尿内科は前職(介護職)時代に利用者の通院引率していた先でした。

 

まさか、数年後に自分自身がこの場所を受診することになるなんて微塵も想像していませんでした。。。🤦‍♀️

 

 

すでに待合室ホールには患者がたくさん。

 

問診表に記入したり採尿したりしながら待合室ホールにて待っていました。

 

待合い室ホールには年配の方が多く座っている印象を受けましたが中には若い方もいたり私のようにお腹の大きい妊婦さんも座っていました。

 

 

そんな中に自分が居ること。

 

正直、何というかショックを通り越して落ち込み度が半端じゃない。

 

妊婦の私がここ(糖尿内科)に座っているということが恥ずかしいことにすら感じてしまいました。

 

今でこそ、糖尿病には食生活が原因である以外にも様々な要因はあるということを知ったので恥ずかしいという感情は起きないかもれませんが、

 

その時は「糖尿病」=「食生活の乱れ」と思っていたので、私の日々の食事内容が見透かされているんじゃないかと感じてしまい恥かしさが溢れていました。

 

あの時にたくさん食べたお菓子、何も考えずむさぼりまくったインスタントラーメン、ジャンクフード.....

 

私の過去に平らげてきたそういった身体には決して良くない物が私の背景でスクロールされていて、周囲の人はそれを見て「うわ~ひどい食事してんな!!?」って心では思っているんじゃないかとか。妊婦の癖に食事に気を付けないなんてお腹の赤ちゃんが可哀そう.....😨って思われているんじゃないかとか.....

 

今思うと、もう被害妄想というか、落ち込み過ぎてちょっとメンタルが病んでしまっていたのかと思います。

とにかくその時の私はそんな気持ちで早くこの場から居なくなりたい一心でした。

 

1時間ほど待って中待合室に呼ばれ、問診や採血、血圧、体重測定などを行いました。また、食後の血糖値測定(2時間値)も。

なんと、血糖値64。

低血糖でした。

 

実は、落ち込み過ぎて食欲がなかったのと、糖への恐怖が消えずもう何を食べたら良いのか分からなくなっている状態でした。

なのでその日の食べた物はサラダ少々。。。のみ。笑

対応してくださった看護師さんもびっくり。「うわ!低い!具合悪くない!?」と。

そりゃそうだ。。。笑

 

でもその対応してくださった看護師さんがとても良い人で、私の不安や落ち込みに気付いてくれて「そんなに気にしなくて大丈夫。ちゃんと指示通りにやっていけば心配いらにから!ちゃんと元気な赤ちゃんを産めるから。妊娠糖尿病は出産後に治る人がほとんどだから。逆に気にし過ぎるとお腹の赤ちゃんにも良くないからね!」と。

 

色々な言葉を掛けてくれました。

 

焦燥しきっていた私にとって、その優しくて心強い言葉はハッと我に返らさせられたというか、救われた気持ちでちょっと泣きました。笑

 

そんなこんなで数時間後に診察室に呼ばれ医師からの言葉は想像通り「妊娠糖尿病ですね」。

それまで、何かの間違いだったり妊娠糖尿病まではいかないから大丈夫という言葉を期待していたり、こんなに落ち込む必要がないほど軽いものだった~なんていう少しの希望を持っていたのですが、「結構な高値だね。食事指導と1日4回の血糖値測定も必要だね」というお言葉。

 

唯一の救いはインスリン治療はまだしないで食事療法と血糖値測定で様子を見ましょうということ。

 

インスリンだけはしたくなかったので、そこは本当に良かった。

 

その後は食事指導の方から食事指導の説明と食事内容の用紙を受け取り、これに数日間の食事内容を記入してくるように指示がありました。

 

そして看護師から血糖値測定の仕方の説明を受け、血糖値測定セットを処方してもらいその日は終了。

 

結局朝一に行ったのに終わったのはお昼過ぎ.....

 

血糖値測定セットも処方されたので、結構な額のお会計.....

 

 

こんな私のせいで家族(主人、息子)には長時間待たせる羽目になってしまうし、本来は必要のなかった出費もありで、自分を責めるしかできない私。

 

私が待合室ホールで待っていた時にもう一人妊婦さんが待っていましたがその人は私より後に来たのに私が終わる頃にはもう居ませんでした。

きっと、私より症状は軽く、血糖値測定などは必要なかったのかなと、勝手な憶測でさらに凹んでしまったり.....

 

というわけでその日から血糖値測定の日々が始まったのでした。

 

血糖値測定に関しては先ほども記載した通り前職が介護士だったので糖尿病の方々にも多く接することがあり血糖値測定も毎日、目にしていました。

ただ、まさか自分が血糖値測定をする日がくるなんて。。。。

 

 

引き続き、立ち直りの遅い私は気持ちの切り替えもできず、どんより暗い気分の日々を送るのでありました。

 

しかし!この後、あることを知ったことで大どんでん返しが起きることになるとは.....

 

この時はまだ知る由もなかったのでした。

 

 

 

つづく。

【子育て】産婦人科のない街で暮らす妊婦🤰~妊娠糖尿病編~

こんにちは。

 

タネです。

 

さて、今回も前回に引き続き’’妊娠糖尿病’’について投稿しようと思います。

 

まず、私自身のことを述べる前にそもそも’’’妊娠糖尿病’’’って何?って話ですよね。

 

文字通り妊娠中の病気のことなのは想像できると思いますが、私自身も実際にこのような経験をするまでは名前は聞いたことあるけど,,,程度でそこまで詳しい知識はありませんでした。

 

 

たくさんネットで検索をして色々なサイト、動画を見まくりました。

そこで得た知識をまとめてみますね。

 

 

 

妊娠すると血糖値が上がりやすくなる。

インスリンは血糖を下げる働きがある。妊娠すると胎盤から出るホルモンの働きでインスリンの働きが抑えられたり、胎盤で酵素(インスリンを壊す働きをする)ができるため妊娠前と比較しインスリンが効きにくい状態=血糖値が上がりやすい状態になる。

 

妊娠中に血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が高くなることで注意しなければならない糖代謝異常(膵臓で作られるインスリンというホルモンの量や働きが不十分となるため血糖の調節がうまくいかなくなり空腹時や食後の血糖値が異常に高くなること)は主に3種類ある。

 

<妊娠糖尿病>

妊娠中に初めて発見、発症した糖尿病ほどではない軽い糖代謝異常。

 

<妊娠中の明らかな糖尿病>

もしかしたら妊娠前から診断されていない糖尿病があったかもしれないという糖代謝異常。

 

<糖尿病合併妊娠>

もともと糖尿病と言われていた人が妊娠した状態。

 

 

 

■妊娠糖尿病になるとどうなるか。

妊娠中のお母さんが高血糖になると母体だけではなくお腹の赤ちゃんにも合併症をもたらす可能性がある。

母体への合併症

●流産・早産

●妊娠高血圧症候群

●羊水過多症、肩甲難産、網膜症、腎症

●感染症(膀胱炎、腎盂腎炎など)の併発などを引き起こしやすくする。

 

赤ちゃんへの合併症

●巨大児、胎児死亡になるリスクを高める

●生まれてからも、低血糖症、高ビリルビン血症(新生児黄疸)、低カルシウム血症、多血症などを合併しやすくなる。

 

■妊娠糖尿病になりやすい人はどんな人か。

●肥満

●家族に糖尿病の人がいる

●高齢妊娠(35歳以上)

●尿糖の陽性が続く

●以前に大きな赤ちゃん(出生体重が4,000g以上の赤ちゃん)や先天性奇形児を出産したことがある

●原因不明の流産、早産、死産の経験がある

●羊水過多

●妊娠高血圧症候群の人、もしくは過去に既往がある

 

 

■妊娠糖尿病の調べ方

妊娠初期の妊婦健診では、妊娠糖尿病のふるい分け検査として、「随時血糖検査」を実施する。

血糖値は、食直後に上昇するという特徴があるが時間を問わずに採血して血糖値を測定するのが「随時血糖検査」。

随時血糖検査で、血糖値が100mg/dl以上(または95mg/dl以上)の場合は、妊娠糖尿病の疑いがあるので、「75gブドウ糖負荷試験」という再検査を行う。

これは前日の夕食後以降(10時間以上)絶食した状態で、①空腹時の血糖値を測り、ブドウ糖75gを溶かした水(甘いサイダーのような飲み物)を飲み、②1時間後、③2時間後にも血糖値を測定する検査。

 

この検査の結果、次の基準に1つでも当てはまった場合は、妊娠糖尿病と診断される。
・空腹時血糖値が92mg/dL以上
・1時間後の血糖値が180mg/dL以上  
・2時間後の血糖値が153mg/dL以上 

また、インスリンは妊娠数週が進むにつれてはたらきにくくなっていくといわれているので、もともと妊娠初期には血糖値が適正範囲だった人でも、妊娠中期に再度検査を受ける必要がある。

(上記の調べ方については、そのクリニックによって多少の違いはあるかも。たとえば妊娠初期の糖検査がないところもあったり。)

 

 

以上が妊娠糖尿病についてです。

 

では、私自身の話に戻ります。

再検査を実施し、結果はいかほど......というところで前回の投稿は終わっていました。

 

再検査から数日後、クリニックより電話がありました。

「やはり検査の結果、高かったので糖尿内科に行ってもらう必要があります。」と…。

 

......アウトでした。💀💀💀

 

 

再検査も異常値だったようです。

今後の簡単な説明を受け電話を終えました。

 

電話を終えた私は頭が真っ白。

しばらく呆然としていました。

まさか再検査まで引っかかるなんて。。。。

まさか自分が。。。。

まさか糖尿病!?

 

色々なことが頭の中でグルグル......

息子のお世話もままならない状態で時間だけが過ぎていきました。

 

再検査前の2週間は、あれほど食事に気を付け糖は抜いたのに。。。。

それ以前の食生活が悪すぎたのかな。。。。(つわりで果物ばかり食べていたこととか)

いや、妊娠前の食生活(ストレス発散はお菓子を食べることでした)が積りに積もってこうなったのかな。。。。。

 

これまでの自分の行動、生活を振り返り、後悔と反省が続く中、主人が仕事から帰宅。

再検査もダメだったと伝えた私は泣くことすらできない状態。

 

主人も「そうか。引っかかったものは仕方ないからこれからしっかりケアしていこう」と。

 

 

そうして後日クリニックより指定の糖尿内科宛の紹介状を受け取り、糖尿内科を受診したのでした。

 

ちなみに今回の再検査の私の検査結果は、、、

食前     63        

1時間値   190

2時間値   203

 

HbA1c    5.0

※HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)

 過去約1~2か月間という長期間の血糖コントロールの指標。基準値4.6~5.2

 

どっひゃ~~~😱😱😱

基準値を外れるどころの騒ぎではないくらいの高血糖......

食前とHbA1cはクリア。

でも食後の血糖値はだいぶ基準値よりオーバーしている。

しかも2時間値の方が高い?!?!

 

もうその日以降の私は正直、何も考えたくない。消えたい。とさえ思ってしまうほど憔悴しきっていました。。。

息子のお世話も上の空状態で何とかこなしているという日々が続くのでした。

 

次回は糖尿内科受診時の様子を投稿します。

妊娠糖尿病ネタまだまだ続きます。

 

 

つづく。

 

 

 

 

【子育て】産婦人科のない街で暮らす妊婦🤰~妊娠糖尿病編~

こんにちは。

 

タネです。

 

妊婦ネタが続きますが、これは私にとって絶対に忘れられない経験だったので、ぜひ残しておきたい!!!という内容です。

 

タイトルにもある通り、’’’妊娠糖尿病’’’についてです。

 

まだ知らない人が多いであろう実態があったのです。

 

私も妊娠糖尿病ですね~と診断されていなければ、この事実は知らないままであったのではないかと思います。

 

その実態をまだ記憶が新しいうちに記録に残しておきたいと思い

こうして投稿しています。

 

事の発端は妊娠3か月(8週)の妊婦検診から始まりました。

 

その日の検診では妊娠初期検査ということで採血をして色々なデータを調べる日でした。

血液型、風疹、B型肝炎、C型肝炎、クラミジアなどなど。

 

当日、この検査があることは事前に出産までの検診週数や検診内容の流れが記載された一覧をもらっていたので把握していました。

 

そう。その検査項目の中に’’血糖’’という文字もしっかりと記載されていたのに、、、、

 

なぁぁぁんにも考えていなかった私は、やらかしてしまったんです。(-_-;)

 

我が家からクリニックまでは約2時間ほどの距離があるのでいつも向かっている車内で食事を摂ったりしていました。

 

その日も何とな空腹で行くのも良くないかな~なんて軽~い気持ちで食べたんです。

おにぎりを2つも。。。。。🍙🍙

 

まだつわり期間真っ最中だったので、気持ち悪さもある中でクリニックで待っている時にお腹が鳴るのも恥ずかしいし。。。なんてどうでもいいことを考えながら、朝ににぎってきたおにぎりを食べたんです。2つも。。。笑

 

そして、余裕を持って出発したので予約時間にはまだ少し早いということでゆっくりできて息子も遊べるようなスポットにて時間を過ごしました。

途中でパンを購入し、みんなで分け合って食べたりなんかしながら。。。🍞

 

その日は天気も良く、それはそれはいい時間を過ごしたのです。

 

 

そして時間がきたので私はクリニックにて検診を、コロナ事情により同行ができない主人と息子はどこかで時間を潰していてもらい、無事にその日の妊婦検診、妊娠初期検査は終了したのです。

 

 

ところが、その数日後、クリニックから電話がかかってきました。

何だろうとソワソワしながら電話に出てみると「先日の検診時に行った検査の結果、血糖が高かったので甘い炭酸を飲む精密検査をする必要がある」とのこと。

 

それを聞いた私は訳も分からず「はぁ...🙄」という返答しかできませんでした。

 

 

とりあえず、つわりが落ち着いてからで構わないということだったのでその電話では、精密検査の詳しい日取りは決めずに終わりました。

 

電話を切ってからの私はショックというか、まだよく分かっていない中で検査に引っかかった(異常があった)という事実が頭をグルグルしていて、夕食の支度途中での電話だったのですが、もう支度をする気にもなれないといった状態でした。

 

それでも頑張って夕食~息子の寝かしつけまでを乗り越え、そこからは検索魔となりました。

 

’’血糖検査’’ ’’異常’’ ’’血糖高い’’など。

 

そしてそこにはますます不安にさせるような言葉ばかり…

’’糖尿病’’ ’’インスリン治療’’ ’’失明’’......

 

 

この日から眠れない日々が続くのでした。

色々と考えた私が辿り着いた考えは「血糖が高いなら糖を摂らなければいいんじゃないか?」ということでした。

 

 

ちなみに糖の検査結果は『127』

基準値は空腹70ー109と書いてありました。

 

そう。思い出してみましょう。

当日、クリニックに向かう途中で私がしでかした失態を。笑

 

おにぎり2個とパンをたいらげて、堂々と検査に挑んだ私。笑

 

空腹で来るようにという指示はありませんでした。が、それにしても米とパンはやりすぎでしたね。😅

炭水化物&炭水化物。

 

そりゃ引っかかるわ。笑

 

まぁ引っかかってしまったものは仕方ない。

 

血糖が高いなら糖を摂らない生活をして精密検査に挑もうと心に決め、翌日から糖質制限を開始。

 

糖質制限とは具体的にどんな食生活をしたかというと、「お米を抜く」。

 

今まで三食の主食であったお米は食べず、サラダ、みそ汁、おかずのみを食すという生活をスタートさせました。

 

それだけでは不安が消えなかった私はできる限り甘いもの(果物など)も極力食べないようにしました。

 

そして、妊婦検診の日を迎えました。

検査結果、糖の数値が高かったと電話を受けた日から約2週間後。

この日は精密検査の予定ではありませんでしたが、気になることは早く済ませてしまいたい性格の私。

自分の中では今日受けられるなら今日検査をしてもらおうと決めていました。

そのため朝食は食べずに精密検査の日と同じような状態(前日夜8時以降、検査終了まで絶食)で検診に向かいました。

 

問診の際に、糖が高かったので精密検査をすることになるという説明を改めて看護師から受け、まだつわりが続いているということなので、つわりが落ち着いた頃に実施しましょうかと話がありました。

 

しかし私は、この不安を抱いたまましばらく生活を続けることが苦痛で仕方なかったので、「今日何も食べずに来たのですが今日、検査をしてもらうことはできませんか?

」と聞いてみました。

 

すると看護師さんはつわりは大丈夫か。検査終了までは2時間を要すること。そのためこの検査をする際には朝の9時から始めるようにしていること。今から(その時の時間は10;30)検査をするとなると検査が終わるのはお昼を過ぎてしまうこと、検査が終わるまでは一切食事を摂れないけど大丈夫か。などと私自身の身体のことを気遣ってくれました。

 

でも私はつわりはどうにか堪えて乗り切ります。ご飯も大丈夫です。と返答し検査を行うことになりました。

 

 

⟦糖の精密検査の流れ⟧

空腹時の採血による血糖値測定

     ↓

ブドウ糖75gを飲む。

これはとても甘いサイダーという感じ。普通においしく飲めました。笑

     ↓

1時間後に採血による血糖値測定

     ↓

2時間後に採血による血糖値測定

 

 

半日かけてこの検査を行いました。

 

結果については数日後でなければ出ないということで、異常があればまた電話にて知らせてくれるとのことでこの日は検診を終えました。

 

 

さて、精密検査の結果はいかに......!!!

 

そして冒頭で記載した妊娠糖尿病検査に隠された実態についても今後の投稿にてお話していきます。

 

続く。