DANDELION*タネのつぶやき小屋

海外生活を終え日本に帰国子育て真っ最中。感じたことをボソボソと…

【生活】【子育て】役目を終えた物たちを生き返らせよう♪

こんにちは。

たねです。


私が住むカナダのバンクーバーは少しずつ元の生活に戻していこうと動き始めた様子です。
いくつかの飲食店やその他のお店も人数規制などはあるものの再開してきている様子。


でも、まだまだ完全に元の生活に戻るのには時間が掛かりそうですね。



さて、そんな中、大変なのは子育て中のママさんたち。


気軽に外に遊びに行けない子供たちを家の中でどう遊ばせてあげるか、楽しませてあげるか…

私も毎日同じ遊びしかできていないことに罪悪感。

なんか新しいことして刺激を与えてあげないと
せっかく芽生え出してきた好奇心とか自我とかが
芽を閉じてしまうんじゃないかと心配だったり…

実際はそんな心配は全く必要ないくらい毎日好奇心の塊で生きています(笑)


そして私自身も飽きが襲ってきています(笑)


毎日、何回も何回も読んでいる本は見なくても一行一句間違えずに言えちゃうくらい覚えらさりました(笑)


ということで買い物に行かず家の中のお役目終了した物を使って絵本を作ろうかなと計画しています。

実は息子が産まれて数カ月の時にも作ったんです。
https://youtu.be/-PGD9vASc9c



今回はその第2弾!
必要なくなった布と家にあるフェルト、そしてプチプチ。。。

プチプチって正式名称なんて言うんでしょう?
割れ物とか破損しやすいものの梱包でよく使われるプチプチ。
プチプチで、どうか伝わって下さい…(笑)
それも使って絵本を作ります。


息子は今、本をめくることが楽しい&嬉しいみたいで毎日本棚の下に行ってママに本を取ってーのおねだりがあります。

だんだん色やイラストも理解できるようになって
きたようでペラペラめくりながら、ちゃんと開いたページのイラストや写真もしっかり見ているのには感動しました。

あんなに赤ちゃんだったのに。。。(笑)


でも、やっぱりまだめくる力の加減や方向がうまく出来ずにビリッと破けてしまったり、
何でも舐める時期の現在はすぐに口に運ばれてしまいます。

紙の本はあっという間にボロボロに。。。
紙の破片は口の中に入って食べてしまう可能性も。。。

おちおち与えることもできない紙の絵本。

なので布の絵本はとーっても安心して与えられます。


さて、今回のイラストは何にしよーかなー。
息子が朝寝をしているうちに絵本の構図を練ります😀


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もう使われなくなった物を再生させるのってホントに気持ちが良いっ!!!

命をもう1度吹き込んで最後の最後まで使ってあげます☻

完成したらまた投稿させて下さい。
その時にまた何を使って作ったか詳しくご紹介させていただきます。

それでは今日はこの辺で。

【出産】【カナダ】産後すぐに退院??!

こんにちは。

たねです。


前回の記事でも書きましたが、息子が1歳になり、「え!もう1年経ったの??‼」という感覚が消えず、ついこの間産まれたばかりの気しかしないのですが、同時にこの1年を振り返ることが多い今日この頃。

主人と「こんな時期もあったよねー」
「この頃はコレが好きだったよねー」など
息子のはしゃいでいる姿を見ながら
この1年間の思い出を語りしみじみ…

あんなに小さかったのにこんなに大きくなったんだなーって感動している毎日です。



さて、せっかくなのでこちらのブログでも出産場面などを少しずつ振り返り綴っていけたらなーと思い、今日は出産後の入院事情についてお話したいと思います。


日本とは大きく違うと思います。


何が違うかというと。。。

まず出産自体が初めてなので分からないことだらけで、アレもコレも不安なことばかりでしたが、
それに加えカナダで産むことに対しても心配事だらけ。

そのひとつが「入院日数」でした。


カナダは産後(普通分娩)、早くて半日〜遅くても2日後には退院となります(笑)
帝王切開の場合はもう少し長い入院となりますが、それでも日本よりは短い日数で退院になると思います。

半日ですよ??!
大仕事を終えて12時間後にはお家にご帰宅ですよ!??!(笑)
どうしても日本のイメージで生きてきたので出産を終えたら1週間くらいは入院生活がある感覚でした。
ところがどっこい。12時間で退院ですって(笑)
そんなハードなことが私には出来るのか??!ということが不安でたまりませんでした。




さてさて、実際に出産を終えてどうだったかと言うと…


全然できちゃいました。
結構、どうってことありませんでした(笑)
私の場合は出産中に少し発熱してしまったりしたので半日とはならず少し延びて24時間での退院となりました。
それでも日本よりは遥かに短いですよね?
さっき産んで、はい帰りまーすって感覚でした(笑)
でも、できちゃうもんですね(笑)
たしかに産後はまだアチコチ痛いしヨロヨロしか歩けませんでしたが、主人にサポートしてもらいながら息子の初ご帰宅を無事に果たすことができました。

あと日本は産んですぐには母子同室にはならないと思うのですが(私は日本で出産した経験がないので間違っていたらごめんなさい)
カナダは産んだ瞬間からママと赤ちゃんは離れることがありません。
別室になるどころか『skin to skin』といって肌と肌をずーっと触れ合わせて過ごします。
ホントにずーっとです。
夜、寝る時も授乳以外の時間帯もずーっとママの胸で裸の赤ちゃんは眠っています。
日本だと『カンガルーケア』とも呼ばれていますよね。

病棟ナースが教えてくれたのは産まれた後の赤ちゃんはまだ体温を自分でうまく調節することができず低くなってしまうと良くない。ママの肌に触れ合わせて抱かれることで一定の体温で保っていられること、1番安心できる場所なのよ!ということでした。

たしかにトツキトオカずーっと一心同体で一緒に過ごしたママと赤ちゃん。

突然、この世に誕生してママと離れるのは赤ちゃんにとって不安でいっぱいですよね。

長い間慣れ親しんだママのお腹の中から新しい環境に出てきた時こそ、安心できるママの胸に居ることが1番ですよね。

私も産まれてから退院する直前までトイレ以外はずーっとskin to skinしていました。
夜も赤ちゃんを抱っこしている状態で居たので寝入ることはできずウトウトする程度で朝を迎えた感じでしたが、私自身も赤ちゃんの温もりがとーっても心地良かったのを覚えています。


ただ、おっぱいもまだ全然出ないしうまく吸わせられない状態で退院となってしまうのは想像できていたので、お家に帰ってから大丈夫だろうかという心配が付きまとっていました。


でもね、そこはちゃんと考慮してくれていて入院日数が短い分、退院翌日とかに病院からドクターが訪問してくれるんです。
赤ちゃんの体重なども診てくれたり不安なこと分からないことを聞けるのでありがたかったです。


そして、もうひとつ!
日本とは大きく違うこと。
それは私にとってとーっても大切な『食事』
病院食です。

日本の産婦人科病棟のご飯ってめちゃくちゃ豪華で美味しそうなイメージ。

特に出産した日のご飯はどこかの旅館に来たのかしら?という程に豪勢ですよね!
実は私はそれが憧れでした。
いつか私も出産することがあったらあの旅館並みのごちそうを平らげたい‼なんて。
でも、まさかの日本ではない場所で産むなんて‼(笑)
驚きですよね。


そして、カナダの病院の食事はというと…
※これは私が出産した病院でのお話なのでカナダでも違う病院では違う感じかもしれません。

まずレストランにあるようなメニューが配られました。
そこには主菜から副食、デザートと分かれていてそこに色々なメニューが書かれていました。
そこから選び病室に置いてあった電話で内線を掛けて頼むといったシステムでした。
さて問題のメニューですが。。

私が食べたメニューをご紹介しますね!
《産後初の食事、1食目》
ハンバーガー、サラダ、ゼリー

《産後2食目》
ピザ、フライドポテト、フルーツジュース


(笑)(笑)(笑)

欧米で産んだー‼って気しかしませんでした(笑)
さすがカナダ。
欧米食メニューがわんさかでした。

あ、でもちゃんと玄米とかベジタリアン用の食事とかもちゃんとありました!

私が単に欧米食を選んで頼んだだけなんです(笑)
出産を終えて1発目にハンバーガー🍔
忘れられない想い出になること間違いありませんよね(笑)

ハンバーガー自体は冷凍食品をチンしてきましたーって感じのクオリティでした。

全体的に食事は日本の方が断然イイですね。

でもね、カナダはMSPというカナダの保険に加入している人は入院費も出産費用も掛からないんです。
全て保険で賄われるんです。
だから、入院期間や食事も日本のように手厚い対応とはいかず必要最低限の対応になる…というお話を聞いたことがあります。

納得です。

わたし的には食事がハンバーガーだろうが入院期間が短かかろうが費用が掛からないに越したことはないので、ありがたやーって気持ちで感謝感激でした。
もちろん決まった時間に巡回や血圧測定、赤ちゃんの検診など必要な医療処置はしっかりとやってくださいますし、優しくて明るいドクター、ナースばかりでした。

結果的にもしも、この先また赤ちゃんを産む日が私に訪れてくれるのならば、ぜひ次もカナダで産みたいなーって思っています。




いかがでしたか?

日本とカナダの出産〜退院までの違い。
もしかしたら他にもあるのかもしれません。
国が違うと色々なことが違っていて面白いですよね。


それでは今日はこの辺で。

【子育て】祝*✴1歳🎂

こんにちは。

たねです。


もうすでに日は経ってしまいましたが
先日、我が家の息子がめでたく1歳を迎えました。


当日はお家で家族3人ひっそりとお祝いをしました。

コロナの影響…とかではなく普段から大勢でワイワイ賑やかな集いは得意ではない夫婦なので
お誕生日も特に外出する訳でもなくひっそりとお家で行いました。


海外の誕生日って家族だけじゃなく友人や親戚なども招待して広い会場や公園などを使ってパーッと派手に賑やかにやるみたいですね。

カナダもそうです。

私の知人の方もお子さんの2歳の誕生日には会場を貸し切って豪華な料理を揃えてゲームや遊具でとっても盛大に行っていました。


子供のためとは言え人を招待して自分たち主催のパーティを開催する…なんて
そんな技量は私達夫婦には持ち合わせていません(笑)

まず招待する友人もいません(笑)


我が子よ、ごめんね…
アナタにとっては大勢の人たちから祝福された方が喜びも大きいのかもしれないけれど、それは大きくなったら自分で招待して自分で主催してね(笑)


ということで、
1年があっという間に過ぎ去っていきました。
ついこの間、出産したと思っていたのに気が付けば1歳。

息子、1歳。
パパ&ママ、1歳。


何をしてきたか記憶にないくらい目まぐるしい日々でした。

本当に目がまわるんじゃないかってくらいやることが尽きない日々でした。

自分の時間なんて1秒もない日もたくさんありました。

おっぱいトラブルやホルモンバランスの崩れからたくさんたくさん泣きました。

大好きな"食べること”への時間をゆっくりとることもできませんでした。




でも幸せでした。


今までも幸せなことはたくさんありました。

でもこの幸せは種類が違うというか、
初めて感じる幸せでした。



そしてたくさん教えてくれました。


独身時代はもちろん、
結婚してからもお互い好きなように生活をして
自分の時間を自由に使い続けてきた33年間。

こんなにも自由が利かない日々は初めてでした。

こんなにも眠れない日々は初めてでした。

こんなにも食べたい物、やりたいことを制限した日々は初めてでした。



でも幸せでした。



こんなにも愛おしくて大切な存在を感じたのも初めてでした。


もちろん愛する人、愛おしくて大切で失くすことのできない存在の人はいます。


でも、それとはまた違った愛おしさ。大切さ。

私が守らなきゃと思う気持ちを含んだ愛おしさ。大切さ。


彼が私に教えてくれたことはたくさんあります。

彼の無邪気な笑顔を見ていると改めて笑顔の大切さに気付かされたり。

彼が私に手を伸ばして甘えてくる仕草に強がりなど一切ない素直さを見ていてこうあるべきなんだと感じさせられたり。

転んでも転んでも諦めず何度も立ち上がることを繰り返している姿に諦めない気持ちを持たなきゃ!とハッとさせられたり。


本当にたくさん教えてくれました。

でも、何よりも
私自身がこの世に産まれてきた意味を教えてくれた気がします。


自分は何のために産まれてきたのかなーってふと素朴な疑問を抱いたことはありませんか?

私は割と常にその疑問が頭の中で泳いでいるタイプで…

別にネガティブな感じではなく、
ホントにふと何で私だったのかなー?って。
何か意味があるのなら、その意味をちゃんと果たせているのかなー?って。


なかなか、その答えはあまり見い出せずにいました。
私でなければならないことがあったから、私は産まれてきたんだろうけど、
私にしかできないことって無いけど?ってな具合でした。


でも息子と出逢えて
私が今、ここに居るのは息子を産むためだったんだって。

この顔でこの声でこの動き方の息子は私にしか産めなかった。


そう考えたら
『ありがとう』の気持ちでいっぱいになりました。

たくさんの気付きをさせてくれてありがとう。

私をママにしてくれてありがとう。

産まれてきてくれてありがとう。


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1歳の誕生日おめでとう。


それでは、今日はこの辺で。

【カナダ】母になって初めての母の日。

こんにちは。

たねです。


5月10日。

母の日でしたね。


今年の母の日はなんだか少し特別な想いでした。

昨年息子を出産し、
ママになって初めての"母の日”だったから。


これまでは「お母さん、いつもありがとう」と伝える側だったのに、
今年からは私も母側の立場になったということ。

もちろん、私の母にも「いつもありがとう」は伝えました。
息子を産んでから、なおさら母にはお世話になっているので感謝しっぱなしです。


これからも、ありがとうを言う側でもあるのに変わりはありませんが、
今年からは母側にもなったなんて。
何だか感慨深いです。


と言っても息子はまだ一歳になったばかりなので"母の日”を理解できる訳は当然ながらなく、
特別なことは何もない極々普通の日でしたが
私自身の心の中は特別な感じがする日でした。

ママ側の立場になれたのは、息子が私をママにしてくれたからだなーなんて思ったら、
息子にありがとうの気持ちが溢れ出てきたり。


母の日が自分自身も当てはまるようにったことがなんだか照れ臭くもあり嬉しくもあり。


とにかく感情が忙しい日でした。

幸せな忙しさですね。



と言う訳でいつもと変わらない何もない日を過ごしていましたが、最後にホッコリな出来事が。。✶


いつも通り息子を抱っこしながら家の前の通りをお散歩していたら、数件隣の家の前にカーネーションがたくさん活けてあって、"Happy Mother's Day”"For Free”の貼り紙が。

粋なことしますね( ´∀`)
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それを見て気持ちがホッコリ。

私も1本いただいてきました。
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たくさん楽しんだ後はドライフラワーでもう1度楽しみたいと思います♡

最後にはカーネーションもいただけちゃって、とてもほんわかな気持ちでお散歩から帰宅することができました。


ということで、世の中のお母さんには尊敬しかありません。
自分自身が母になってみて、改めてお母さんの偉大さを痛感しました。

私も将来はそんなお母さんになれるのだろうか。
なりたいなー。
いや、なろう!!

今はまだママ業もてんやわんやで、コレでいいの?と思ってばかりの毎日だし
自信よりも不安の方が勝っている毎日だけど、
いつか不安よりも自信の方が勝れるように。

息子にとって自慢のお母さんになれるように。


まだまだ修行が足りませんが。。。

頑張ります。


それでは今日はこの辺で。