DANDELION*タネのつぶやき小屋

海外生活を終え日本に帰国子育て真っ最中。感じたことをボソボソと…

【生活】優しさは生きる希望となる

こんばんは。

タネです。

只今、PMS真っ最中の私。

PMSとは月経前症候群。

生理の前になると心や身体に不調が出てくるものを言います。

産後からPMS症状がとても強く出てくるようになった私。


ここ最近は毎日毎日気分が落ち込み
真っ暗いトンネルの中でトボトボ歩いている感じ…

先が見えない
出口が見えない
暗い暗いトンネルの中。

そんな日々ですが、
今日はそんな真っ暗いトンネルに小さい穴が空いていてそこから青空の光が少しだけ覗けたような気分です。


…実に分かりにくい笑

要するに気分がいいってことです。笑


今日も息子がお昼寝を終えた後に近くのお墓までお散歩に出掛けました。

お墓には私の祖母のお墓があるので遊びに行くのはもちろんですが、

現在、そのお墓で工事をしているのも頻繁に行く理由のひとつです。

はたらく乗り物が大好きな息子。

ショベルカーやらダンプトラックやらが動いている所を見れるとなりゃ

最高のお散歩ですよね*


今日もいつものように祖母のお墓でナムナムして遊んで、

帰り際にショベルカーが見える位置(工事の邪魔にはならないような位置)で少し観察させてもらっていました。


そしたら工事現場のおじさまがトコトコ近付いてくるんです。

あちゃー、危ないからどけてーって注意されるかな〰(汗)って思い「邪魔ですよね-(汗)」なんて言ってみたら

「いやいや、全然。もし良ければ一台使ってないショベルがあるから乗って写真とかどうかなーと思ってー。近くに行ったり乗ったりしていいですよー」って。。。


シャイが強めな息子は行かないの一点張りで結局乗せてもらうことはできなかったのですが、


「自分たちがいない方が彼も行きやすいと思うんで、自分、現場に戻るんで全然アレに(今日は使っていないショベルカーを指差して)乗っていいですからねー。鍵は開いてるんで🙂」と行って現場の方に戻って行かれました。



涙が出そうでした。

こんなに温かい人が居ることに

わざわざ仕事中なのに私達の方に来てショベルカーに乗って写真撮ったりしてもいいですよーなんて。。。


きっと
あの子はショベルカーが好きなんだろうなー
乗れたら喜ぶだろうなー
なんて考えて

それを伝えに来てくれたんだなーって考えてたら、


世の中、冷たい人ばかりじゃないって


子育てってずーっと子供と一緒で全然孤独な環境な訳じゃないのに

孤独感が消えないものだけど
(私だけですかね?笑)



でもこうして優しく関わってくれる人が居ること

私達の存在に気付いて親切に対応してくれること

仕事中にも関わらず親切心だけで私達に時間を使ってくれたこと


それだけで



"人が優しい"


それだけで


あ、私は孤独じゃないなーって


感じさせてくれるんですよね。

だって仕事中に私達に声を掛けて何の得にもならない訳で。
声を掛けて優しいことを伝えてくれることでボーナスが上がるとか評判が良くなるとか
そんななら毎日のように声を掛ける人っているのかもしれないけど←

ド田舎に住む小さい息子と専業主婦のババア。笑

そんな2人にわざわざ時間を割いてくれるのなんてただの親切心でしかないじゃないですか。

ホントに温かかった。

温もりってこういう瞬間のコトを言うんだろうなーって。



そう。だから今日の私は下がりまくった口角が少し上がっているんです。



人って優しいなー

温かいなー

って。


何気ない言葉や行動で


救える命があるって


本当だと思います。


では、今日はこの辺で。

【子育て】3歳児検診で撃沈…

こんにちは。タネです。


今日は雨降り&風が強いの2本立てで
我が家の畑で芽を出し始めたヒマワリのコトが心配でソワソワの日でした。

風が吹く度、倒れてしまったんじゃないか…

せっかく芽を出して大きくなってきたのに、ダメになってしまうんじゃないか…

この夏は息子と育てたヒマワリが見られるとワクワクしていたのに、
その楽しみが無くなってしまうんじゃないか…


そんなコトを思っては窓からヒマワリを見守る日でした。



そして今日はもう1つ、一大イベント。

3歳児検診でした。

カナダでも赤ちゃんの頃は定期検診というものを受けてきましたが、

日本では初めて。

雰囲気も流れもよく分からないまま行ってきました。

とりあえず今日の私の目的は"歯"を診てもらうこと。

もちろん体重、身長、栄養状態などたくさん診てもらえるコトは知っていましたが、

正直よく食べよく遊びよく寝ている息子を毎日見ている私にとっちゃ、その辺のコトは全く心配なし。


ただ歯に関しては毎日仕上げブラシはしているものの

虫歯や生えそろい方など
全然分からないことだらけ…


なので今日は歯を診てもらうという目的で行ってきました。


当日の息子を想像するとすんなり「あーん」と口を開けるとは思えなかったので


1週間前くらいから度々、
「今度、ムシバキンマンが口の中に居ないか診てもらいに行こうね」「口をあーんってしてれば、すーぐ終わるからねー」

てな感じで一応息子にも知らせておきました。

今日も向かう車の中では「あーん」と口を大きく開けて自主練までするほどでした。


ま、結果から言いますと。

検診の全てができませんでした。。。笑

歯どころか問診、触診すべて。


お兄さんが絵を見せて「コレは何か分かる?」と聞いても「〇〇君はコレできる?」と問い掛けても
「できない」「難しいの(息子が否定や拒否する時によくする返答)」を連呼。


洋服を脱いでパンツ1枚で体重、身長測定も拒否。

もちろんお医者さんに歯を診てもらうために口を開けることなんて完全拒否。涙ポロポロ。。。



ま、予想はしていました。
今回は雰囲気を知るために行ってみよー程度で。。。


そう思っていました。

でも、でも、

やっぱり帰りの車の中の自分は
何だか気持ちが落ち込み、
チーンってなってる自分が居る訳で。。
息子に優しく「お疲れ様、頑張ったね!」と言う言葉も掛けられず。。。


他の子は元気にニコニコ問診にも答え
洋服も脱ぎ体重計に乗るのもなんのその。。。

そんな姿を見たからなのか。

目的の歯を診てもらうことができなかったからなのか。


やっぱりどこかではしっかりやってくれる息子を期待していたのだろうか。

たぶん全部です。
これら全部が落ち込んでいる理由でした。


今にも息子に向かって「あんなに練習したのに何でできなかったの?」「歯を診てもらえなかったら今日行った意味ないじゃん!」って言っちゃいそうになる自分を必死に止め、


何も分からない環境の中で、
誰かも知らない人がたくさん居る環境の中で、

そりゃ、不安だよな。。。
嫌になるよな。。。


息子の立場になって考えるコトで
息子の気持ちに立つコトで

今そんな言葉を浴びせてしまったら
息子に傷を作ってしまう。

今、責めてしまったら自分はダメな人間なんだって気持ちを息子に植え付けてしまう。


その思いが息子を責めそうになる自分をどうにか止めてくれました。




優等生で居てほしいなんて1ミリも思わない。


他は他。息子は息子。


そう。

私だって大の大人になった今でも

新しい環境には

笑顔も引きつるし

早く帰りたいオーラ全開じゃん。

他は他。

息子は息子。

私は私。


保健師さんに何か聞かれて「できない。」って

そう返答できただけでもすごいじゃん。


少し前の息子なら

返答なんてできなかったし、

なんなら検診の部屋にすら入れなかっただろうに。

靴も脱げたし、保健師さんの前まで行けたし
目を見て「できない」って返答してた息子。


ちゃんと成長してんじゃん。

息子のペースでゆっくりと着実に。


ヘコむ必要なんて無かった。





今日は息子の検診という名の

私が試される日だったんだな。。


雨にも負けず風にも負けず
ピーンと真っ直ぐに育っている

ヒマワリと
息子。




もっと信じてあげなきゃね。

ママが信じてあげなきゃ駄目じゃん。



明日はしっかり息子の目を見て
「昨日、頑張って偉かったねー格好良かったよー」って伝えてあげよう。


帰りの車で即寝してた息子。


疲れたんだろうな。。。

ありがとう。



では今日はこの辺で。

【子育て】たんぽぽだって立派なお花❁

こんばんは。タネです。


気付けば世間は7月。

初夏ですかね。


なのにまだ梅雨なのか、雨ばかりの日々。



お外で遊べる時間もなかなか作ってあげられなかったり…



そんな今日は私が息子から教わった"たんぽぽだって立派なお花"出来事について書いてみたいと思います。



それは長くて寒い冬が終わりやっと春の訪れを感じ始めた頃。。。


我が家の周りにフキノトウが顔を出し、顔を近付けて"コレが春のニオイだよー"って伝えてみたら、それから毎日フキノトウの香りをかいでは"春のニオイがするー"って教えに来てくれた数ヶ月前。


フキノトウと同じ時期、春のお花も咲き始め

それまで雪で白一色だった風景も
カラフルな景色へと変わり出したお家の前で
息子とハマった遊び。

お家の周りのお花を玄関に飾ったり、水に浮かばせるコトでした。


2人でお家の周りを散策し、
お花を探しては採って、探しては採って…


私はあまり見掛けない花や珍しい花ばかりを手にする中、


息子はどこにでも咲いているたんぽぽを採ってきたのでした。

たんぽぽを手にした息子に『たんぽぽ飾るの??!笑』という言葉を口にしようとしてしまった自分。

その言葉が口から出る寸前でその言葉に違和感を感じた私は出てきそうになった『たんぽぽなんて飾るの??!笑』という言葉をゴクリと飲み込みました。


いやいやいや、まてまてまて。
たんぽぽだって可愛い立派な花じゃん。って。


私の中で

たんぽぽ=どこにでも咲いてる花=花の中でも下段の位

に位置づけていた自分に気付きました。


たんぽぽなんて飾るの?笑← 
半笑いでそう言おうとした自分に幻滅した瞬間でした。

固定観念を取っ払ってくれた息子。
3年しか生きていない息子はたんぽぽも薔薇も同じ位置づけなんです。

なんならそこら辺の雑草も手にして玄関に飾るって言います。


心の綺麗さ。
固定観念なんてゼロ。

"たんぽぽだって立派なお花"

それを息子から教わった日でした。

もし、私がその言葉を口にしてしまっていたら、息子の中に"たんぽぽは飾るほどの花じゃない”という私の勝手な固定観念を植え付けてしまうところでした。





その日、私が思わず撮った写真が
DANDELION*のつぶやき小屋ブログの写真です。


うん。可愛い。
たんぽぽって可愛い。




そして、この頃にハマっていた私達の遊びがコチラ。

お花を摘む息子の姿に萌々な時間でした♡


では、今日はこの辺で。

【お久しぶりです】復活しました。

こんにちは。たねです。

お久しぶりの投稿になりました。
ホントに間を空けてしまいました。

何度か記事を書いては消し書いては消しを繰り返し結局投稿までたどり着かないまま今日に至ります。

はい。この↑文章、毎回毎回書いている気がします。。。

間を空けてしまった。書こうと思ったけど書けないまま今日に至る。

何回繰り返すんだ、まったく。。。
ホントに私の悪い癖。三日坊主…
ホントにやめたい、"継続"できない癖。
今度こそ、私は生まれ変わるんだ!!!



生活もだいぶガラリと変わりました。

海外生活を終え、現在は日本に帰国し子育てをしています。

その理由等もこれから綴っていければと思います。


約5年の海外生活を経て、自分が生まれ育った日本に戻って生活をしてみると色々と感じるコトも多々ありますね…

子供を育てている環境だからこそ思うことも、それはそれはたくさんあります。

日本の方がいいなーと思うこともあれば
海外二居た頃はこんなことで悩んだり困ったりしなかったのに。。。ってコトもあります。

でもそれって日本にずっと居たら気付けないことだったなーって。

だから5年間の海外生活はホントにいい経験だったなと。

とりあえず、世の中が落ち着くまでは(落ち着く日がくるのか??!)今のところ日本生活を続ける予定の我が家です。


またボチボチ投稿していこうと思います。

宜しくお願い致します!◎

では、今日はこの辺で。